17歳からの大人の心理学

17歳って大人のスタート地点でもあるし、
精神医学的には精神疾患の好発期の入り口だったりするわけで、
人生の最初の分かれ目なんです。


今の日本だと、特別な家庭環境にいない場合は17歳まではあまり個人差ない生活をしていますね。
でも、17歳から個人差が大きくなります。

人生のベクトルが方向づけられる時期の入り口が17歳くらいとうことで、17歳から大切になる心理学というテーマにしてみました。

まあ、今回は本当の17歳にはちょっと難しい大人向けの内容なので、受講してくれた方々はは20代から50代くらいまで幅広かったです。
わざわざお時間を作って横浜みなとみらいまで来てくださって(遠方の方は特に)、受講生のみなさん、ほんとうに感謝です!!

昨日は17歳が感じやすい心のダークサイドを自伝的記憶を紹介したりしました。

異常心理学とユング心理学,記憶心理学を掛けあわせた贅沢な内容になったと思います。

自己批判、対人不安、被害感(思春期妄想症)、が主なダークサイドなのですが
(この部分が異常心理学ですね)、

ダークサイドをどのように補償するか…が大人としての人生の出発点になることが多いんですね。
(この部分がユング心理学と記憶心理学ですね)


杉山の場合は「こんな自分はアカン」という自己批判からスタートして今日まで突っ走っています。
未だに「自分、アカン,まだまだ足らん!」から抜け出せていない発展途上人でありますが、とりあえず毎日全力で生きています。

受講生の方の反応を見ると、それぞれに自分の大人としてのスタートを振り返ってくれた方もいたようです。
私も興味深く拝見しました。

あと4回ありますので、ご一緒にいろいろと考えさせてもらえると嬉しいです。

興味のある方は,途中からでも,どうぞおいでください。
ご一緒に心理学から人生を考えましょう。